- SharePointのリストアイテムが選択肢になる!
- フレキシブルな情報連携を実現。
- 別のリストに登録したデータを選択肢として表示!
- 選択肢の絞り込みや選択肢の横並び表示可能。
多機能選択肢フィールドは、ビューの列を指定して、選択肢にできるカスタムフィールドです。あるリストのアイテムを、別のリストの選択肢として参照でき、リスト間で動的に情報連携できます。
標準の「参照」列では表現できないドロップダウンリスト以外の様々な表示形式に対応。多機能選択肢フィールドを複数組み合わせて、一方の選択値に応じて、他方の選択肢を動的に絞り込むこともできます。
用語解説
お打ち合わせなどでよく使われる略語を解説します。
・カスタムフィールド
SharePointの標準APIを使用して開発した追加の列です。ファームにインストールすることで、標準機能の列と同様にリスト/ライブラリに使用することができます。
選択肢の候補となるビュー・列を指定
サイトコレクション内のリスト・ライブラリを選択し、
設定されているビューを選択できます。
ビューが対象になるため、あらかじめ必要な情報だけにフィルタリングしたり、並べ変えたものを参照できます。
多彩な表示形式
- ドロップダウンメニュー
- ラジオボタン(単一選択)
横並びにする個数を指定できます。
- チェックボックス(複数選択)
横並びにする個数を指定できます。
- 多機能選択肢フィールド - リストメニュー
複数候補を一括で選択できます。選択項目が多い場合に便利です。
選択肢の絞り込み
固定値、またはリスト内の列の値で選択肢を絞り込むことができます。
- 固定値
選択肢を指定した文字列が含まれる値だけに絞り込みます。
- 列の値
同一リスト内の列と、選択肢のビューの同名の列(表示名)を比較して、絞り込みます。絞り込みには入力・編集中のアイテムの列の値が参照されます。
- 列の値の絞込み使用例
多機能選択肢フィールドを、大分類/小分類と2つ配置し、大分類の選択値によって、小分類を絞り込んで表示します。
選択画面(ドロップダウンの例)
選択肢マスタリスト
動作環境
- Microsoft SharePoint Server 2019
- Microsoft SharePoint Server 2016
- Microsoft SharePoint Server 2013 / SharePoint Foundation 2013