『クライアント通知システム』は、クライアント起動等のイベントやサーバーからのプッシュにより、クライアントにメッセージ画面をポップアップ可能な通知機能です。

クライアント通知システムの特徴
- PCの起動などクライアントのイベントを軸とした定期的な通知のほか、サーバ側のプッシュによる一斉通知が可能
- 通知は表示履歴で管理され、同じ通知が複数回表示されることや、期限切れの通知が表示されることを防止
- 通知画面はHTMLファイルを表示テンプレートとして利用しているため、表示内容やデザインを簡単にカスタマイズ
- 同社のデータ連携ソリューションを利用して、様々な社内データを通知画面のメッセージに埋め込むことが可能
機能一覧
機能 | 説明 |
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通知を表示する | PC立上時に、データベースにあらかじめ用意された通知情報を取得し、クライアントのデスクトップに表示できます。 |
アラートを表示し確認を求める | PC立上時に、データベースにあらかじめ用意されたアラート情報を取得し、クライアントのデスクトップに表示できます。 確認操作するまでウィンドウが表示された状態で残ります。 |
再表示 | 既に表示・確認を行ったPC立上時の通知やアラートを再度表示・確認できます。 |
一斉通知 | サーバーより任意のタイミングで接続しているPCに通知を配信し表示できます。 |
PC立上を検知 | PC立上として以下のタイミングを検知できます。
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アラート頻度に従い表示をスキップ | 通知やアラートをアラート頻度に従い1度だけ表示できます。(同じ情報を何度も表示しない) |
表示の有効期限 | 通知やアラートが表示・確認できる期限を指定できます。(古くなった情報は表示しない) |
表示テンプレート | 通知やアラートの情報(数値やメッセージなど)をHTML形式で作成した画面のデザインに組み合わせ視覚的に表示できます。 |

利用場面例
【改正労働基準法対応】
- 勤務時間実績と残り残業可能時間など(本人及び上司)
- 年間取得5日未満の対象者へのアラート
- 定時退社日の終業時間前のアラート
etc...
【社員向け通知】
- 申請締切日や提出物最終納期の案内
- 避難訓練や自然災害(地震、台風など)による対応等のお知らせ
- メール不通時などのインフラ障害連絡
etc...
動作環境(クライアント)
対応OS | Windows 10 (32ビット/64ビット) Windows 8.1 (32ビット/64ビット) |
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.NET Framework | .NET Framework 4.5.2以降 |
動作環境(サーバー)
対応OS | Windows Server 2019 (64ビット) Windows Server 2016 (64ビット) |
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.NET Framework | .NET Framework 4.5.2以降 |