ログインユーザー情報フィールド - 今サインインしているユーザー情報を自動入力。申請も、レポートも、正確に省入力。

  • 今サインインしているユーザー情報を自動入力。
  • 申請も、レポートも、正確に省入力。

ログインユーザー情報フィールドは、現在サインインしているユーザーの会社名、部署名、氏名などの情報を自動的に取得し、表示します。
SharePointで申請書、レポートなどの様々なフォームの入力作業を省力化でき、文書作成業務の時短・入力ミスの防止を図ることができます。
ユーザー情報は「階層表示ユーザーフィールド」の組織情報データベースを参照するため、「階層表示ユーザーフィールド」のオプション製品として提供されます。

用語解説

お打ち合わせなどでよく使われる略語を解説します。

・カスタムフィールド
SharePointの標準APIを使用して開発した追加の列です。ファームにインストールすることで、標準機能の列と同様にリスト/ライブラリに使用することができます。

アイテムの作成者/更新者の所属と氏名を自動入力

ユーザー情報を取得する対象を、アイテムの作成者、または更新者のどちらかを選択できます。
申請者、報告者など作成時点の情報を保持する必要がある場合は、作成者を指定することで、ほかのユーザーがアイテムを編集しても作成者の情報が常に表示されます。
更新者を設定すると、常に作業中のユーザーの情報を取得し、最新情報を記録できます。

アイテム作成ユーザー選択モード

新規作成
アイテム作成ユーザーの情報が表示されます。

作成ユーザー選択モード - 新規作成

アイテム編集
別のユーザーでアイテムを編集しても、作成ユーザーの情報が表示されます。

作成ユーザー選択モード - 編集

アイテム更新ユーザー選択モード

新規作成
アイテム作成ユーザーの情報が表示されます。

更新ユーザー選択モード - 新規作成

アイテム編集
アイテムを作成したユーザーと、編集しているユーザーを選択できます。

更新ユーザー選択モード - 編集

所属情報だけの入力も可能

ユーザーが所属する組織に対応するセキュリティグループを作成しておくことで、選択肢にユーザーが所属するグループを表示させることもできます。

ワークフローに利用できる

ログインユーザー情報フィールドはただの文字列ではなく、ユーザーまたはセキュリティグループとして情報が保存され、SharePoint標準の「ユーザーまたはグループ」と同様に、ワークフローから列の値を参照して権限の制御や、通知先として利用することができます。

兼務に対応

一人のユーザーが、複数の組織に所属する場合は、所属する組織を選択肢として表示します。

ログインユーザー情報フィールド - 兼務対応

動作環境

  • Microsoft SharePoint Server 2019
  • Microsoft SharePoint Server 2016
  • Microsoft SharePoint Server 2013 / SharePoint Foundation 2013